ボディについて(本体・交換パーツ含む)
11cmボディはパーツの単品販売がありません。
ソフビに直接黒などの濃い色の生地が接していると色移りが起こります。(ABSボディ部分には起こりません)
残念ながらソフビについた色は落ちません。
直接濃い色の布をあてない、トップコートなどを吹き付けて表面をガードしておく、白の下着(色移り防止下着)などを着せた上に色のついた衣装を着せる。ラップを巻く。ボディタイツを着せるなどの対策をして防ぐしか方法がありません。
27㎝男性リアル/スリムボディや、21㎝/23㎝/27㎝ノーマルボディ等は全てが硬い樹脂で出来ています。上記は全てABSで出来たボディです(手はソフビです)。
23㎝SBボディ/25㎝SBボディ/27㎝女SB・SBHボディの胸や腹部パーツはやや柔らかめの素材で出来ています。この部分はソフビです。
ドライヤーで温めるとソフビ部分は直ぐに柔らかくなります。
1/3サイズのボディ外皮はすべてソフビ製です。
また、パラボックスで販売しているヘッドは全てソフビ製です。硬いタイプのヘッドもありますが、硬質ソフビ、軟質ソフビなど硬さも調整してあります。
1/6(27㎝女、21/23/25㎝各ボディ)は22mm、1/6の男性ボディ(リアルボディ&スリムボディ)は40mmです。
オビツの足サイズは他社製の1/6ドールとほとんど同じサイズです。
オビツの大きいサイズのボディは60㎝を除いてほとんど同じサイズです。 形状が少しだけ違います。1/3サイズ各ボディの足サイズは左図とシューズページトップを参考にしてください。
シンナー系の洗浄剤で落ちますが、一番簡単なのはマニュキア除光液です。
たっぷりつけすぎるとソフビそのものが溶けてしまいますので、様子を見て少しずつ落としていってください。
デカールなどを剥がすときも同様です。
首のジョイントの形状がサイズによって異なります。ヘッドの首穴の形状によっては穴を大きくする、内側を削るなどの加工が必要なものもあります。〇〇㎝ボディ用と記載がある場合は、装着を確認済みです。
40~50㎝ボディと55/60㎝ボディでは、首のジョイントが異なります。対応サイズをご確認ください。
1/3ボディ外皮や1/6SB・SBHボディ腹部外皮のソフビは、ドライヤーを使って温めると取り外しが簡単になります。
ABS樹脂部分もソフビ程柔らかくはなりませんが、温めると緩みます。
オビツボディに関しては、現在出ていないボディサイズのものはメーカー対応していないようです。
ドライヤーを使えば柔らかくなって取り外しやすくなり、女性でも可能です。
一部のパーツ(肩と腕、足の付け根、足首)では相当時間をかけてドライヤーやお湯で温めないと外しにくい部分もあります。
オビツボディは作られた時期で色味が違っている場合があります。
あいにく交換用の予備のネジのご用意はございません。
ソフビ製ドールヘッドについて
プラスチック製品はアクリル樹脂と同じです。アクリル系の絵具(アクリル絵具)は全て使えます。プラモデル用のカラーも大丈夫です。 洗浄液や薄め液などもアクリル絵具製品を使ってください。 油絵具などの油脂絵具は不向きです。
こちらのページで紹介しています。
アクリル絵具関連の洗浄液をお薦めします。シンナー系の洗浄剤やマニュキア除光液でも大丈夫です。
シンナー系の洗浄液、除光液などを使うと一緒に瞳などの彩色部分も落としてしまいます。 爪楊枝の先に綿を巻き付けて極細の先端で注意深く彩色部分を避けるように落とすしか方法はないようです。
溶かすといっても大げさに溶けるわけではありません。シンナーそのものではなくシンナー系の洗浄剤ならほとんど問題ありません。気になる場合は、首ジョイント部分の裏側など、目立たない部分に一度洗浄液を付けて様子を見てからご使用ください。
高速回転可能なリューター(速度調整がついていたりします)は柔らかいソフビでも削ることができるのですが、数千円以下の安いタイプのリューターは回転数が遅く、ソフビの表面にひっかかるようになって非常に削り辛いです。
ビットも荒めのものではなく繊細な表面の研磨用のものを使いましょう。また、暑い季節や熱を持って熱くなると更に削りにくくなります。
まず大雑把にナイフで削った跡に、仕上げとしてリューターを使ったり、 強いタイプのシンナー系溶剤やアセトン(除光液の原液)などを布に含ませて溶かすように形を整えます。溶けたソフビがべたついたら、除光液などの弱い溶剤で仕上げにふき取ると、元の感じに戻ります。
手描き彩色ヘッドは1点1点、手作業で作成しています。できる限り均一になるようにしてはいますが、まったく同じ商品はございません。また、作成時期によって、色味などが多少違って見えることもございます。
ご了承の上お買い求めくださいませ。
ウィッグについて
ウィッグラインのサイズを計測してください。ウィッグサイズについては、ドールウィッグのページをご覧ください。
ヘッドの髪の毛の生え際にあたる部分をウィッグラインといいます。うなじから耳の上、額の上を取り巻く円周サイズです。
適応ウィッグを探すには、このラインを計測します。
ヘッドより大きいサイズのヘッドをお選びいただいた方が無難です。大きすぎて緩い場合はウィッグキャップを2枚重ねて使用すると落ち着きます。小さいサイズで上限のサイズが微妙な場合は入らない場合が有ります。
ウィッグは1ヶ月に1度、工場にオーダーして作ります。入荷は大体1ヶ月後ぐらいです。
ただしオーダーを出す際には在庫のあった商品がオーダーを出した直後に品切れになる場合や、似た色が残っている場合で発注を見合わせた場合などは、最大2ヶ月ぐらい在庫切れになる場合があります。
毎月1~2回程度在庫補充していますが、ウィッグはアイテム数が多く、毎回全ての商品を補充しているわけではありません。
最低ロット5個だけの仕入れ商品もあり、仕入れても在庫がすぐになくなる場合もあります。
商品ごとの再入荷予定などについては、メールにて直接お問い合わせください。
数量が多い場合、通常の販売分とは別に注文を承ることもできますので、メールでお問い合わせください。ただし、納期がかかりますので、ご了承ください。
PARABOXではゴムでサイズ調整できるウィッグキャップのウィッグを使用しています。
基本的に深めの頭のドールでサイズが最適な場合はそのままで何も必要なくとめられます。
浅めの硬いの頭やサイズがきつい(逆に緩い)場合などは、ヘッドの頭頂部にマジックテープ(メカニカルファスナー)を貼った上からウィッグを被せると滑らずに留まりがよくなります。両面テープでも止まります。
化繊は染まりにくく綺麗に染まりません。表面に色をつけるだけなら、アクリル系の絵の具やマーカーで白など淡い色のウィッグに色を付けることはできます。ただし、触ると色が落ちますのでご注意ください。ウィッグ染色専用の染料も販売されています。(当店では取り扱いがありません。)
基本ウィッグ(前髪有ロングやショート、ボブカット)などは前髪は自然に前に垂れている状態です。簡単な分け目は手で付けられます。
写真によっていろんな感じに分け目を付けられるため、いろんな画像が掲示してあります。。
基本ウィッグウィッグはウィッグキャップというネット状のもので作られたベースキャップを使っています。ネット状態ですので、隙間から簡単に差込できます。
ウィッグの色が黒に近い濃い色は、ソフビヘッドに色移りが起こる場合があります。ウィッグキャップの縫い糸からも色移りが起こります。
内側に色のついていないウィッグキャップを被せてからウィッグを被せると色移り防止になります。
ウィッグキャップは全てのサイズ揃えていますので、ヘッドの頭囲サイズに一番近いものをお選びください。
トヨカロンという代表的なウィッグ用繊維で、色数の豊富さと色の発色の良さで有名です。耐熱ウィッグは専用の耐熱繊維が使われています。
円筒形のもの(パーマの幅やかけ方で違います)に適度な量の髪の毛を巻きます。先端をティッシュなどで包んでから巻いていくとまとまりがよく巻きやすくなります。基本的に人のパーマと同じようにまきます。
サランラップなどで巻いた状態を包んでおき、上からお湯を垂らします。直接お湯があたる部分の方がかかりが良くなり、下にいくほど温度が下がりかかりが悪くなりますので、全体に渡るようにかけます。終ったらそのまま自然乾燥させて終了です。
トヨカロンの場合お湯パーマの温度は70度です。ただし直接触れた温度なので、沸かすお湯の温度はそれ以上、最大80度ぐらいと熱めにしたほうがかかりがいいです。
耐熱繊維の場合、140~150度まで耐えられますので沸騰したお湯でも大丈夫です。また、人間用のコテを使うこともできます。
高温に蒸した(70度程度)タオルなどを上から覆ってみてください。簡単に癖は取れます。
上から直接70度程度のお湯をかけても直せます。
3.5~5インチの小さいサイズは約20cm前後、7~10インチは約30cm前後です。
PARABOXウィッグは前髪長めでしつらえてあります。いろんな種類のドールにお使いいただきたいからです。
前髪のカットは鋏を縦にしてシャギーを入れれば簡単に調整できます。また、内向きのカールがあるので、左右に癖をつければカットしなくても使えます。
マジックテープ(メカニカルファスナー)をヘッドに接着してその上からあてがってください。それでも緩い場合は、同サイズのウィッグキャップを被せて、その上からウィッグを被せると納まりがよくなります。
ウィッグの発売時期により、微妙にパーマの係り具合が異なります。予めご了承ください。
PARABOX WIGはトヨカロンという70度ぐらいの熱でパーマをかけたりする繊維を使っています。
人用のコテは150度ぐらいの温度でカールをかけたりできるようになっています。その人用のコテが使える繊維で作ったウィッグを耐熱ウィグといいます。トヨカロンよりも彩度が少なく(沈んだ感じです)、細くて柔らかい繊維で、フェミニンな感じで高級感があります。
ショートカットウィッグはウィッグに縫い付ける前に、内側に向けてカールされています。サイズが小さいために、あまりに短いと、毛が外にはねるためです。ロングストレートはカールがかかっていないため、そのまま短めにカットすると外側にはねた髪の毛になってしまいます。
毛の生え際に近い部分までカールがかかっているウェービーは、少し長めのショートになりますが、カールを活かせばショートにつかえます。
ポニーテール(1テール)や2テールウィッグは、後ろ髪の端の部分(うなじの部分)のウィッグキャップが露出しないように、ウィッグキャップの内側からウェフティング(毛の束)を縫い付けています。
通常のストレートロングなどは、ウィッグキャップの端は見えていないので、何も処理していません。そのまま2テールにしようと毛の束を持ち上げるとウィッグキャップの端が見えてしまいます。
バンスウィッグとショートウィッグを利用して、1テール風に見せることも可能です。
ウィッグやウィッグキャップ(帽子状)に螺旋状にウェフティングを巻いて、縫い付けてあります。縫い付けられたウェフティングの隙間は5㎜程度何もない状態になっているので、その隙間に、適度な長さや量のウェフティングを縫い付ければ、簡単にメッシュやエクステンション効果が得られます。
詳しくはこちらをご確認ください。
サイズ、デザインでそれぞれ色が異なっているのは、いろんな色を出してみて次の参考にしています。そのため一様ではありません。 現在ない色でもこれから出す予定の色もありますし、今まで販売していた色で販売を止める色もあります。
ウェフティングを縫い合わせた際の糸が残っている場合がたまにあります。根元のあたりで鋏で切り取って下さい。
ドール服について
基本的に1/6サイズのABSボディ(硬いタイプのボディ)は色移りの心配は必要ありませんが、SB系のボディや1/3サイズのボディ用の服は、 濃い目の色でスカートのウエスト部分とかには内布をあてがって縫製するなど、色移り防止の対策は考えています。(スカートの直接触れない部分はそのままでも大丈夫です。) 全ての布で色移りするかしないかのチェックは難しいのでチェックしているわけではありません。 基本的に一般的な布で濃い目の色はほとんどが色移りしやすいとお考え下さい。そのうえで下着やトップコートを吹き付けて保護するなどの措置をお薦めします。
PARABOXで販売している洋服は、商品ごとに共有可能なボディサイズを表記していますので、ご確認ください。
60㎝と55㎝は脚の長さと腹部(ウエストからヒップ部分)の形状が異なるだけで、共有可能ですが、47㎝と60㎝は脚の長さがかなり異なり、更にウエストが47㎝は太いタイプを使っていて60㎝球状関節用のウエストは入らない場合があります。デザインによっては共有可能な場合もっございます。
また47㎝は肩幅が約1㎝ぐらい60㎝や55㎝ボディよりも狭いです。
それぞれのドールの販売の頁に服単品販売をしているかどうか表記していますので、ご確認ください。
可能ですが、限定1点になるため、オーダーメイド価格になります。
商品として販売して欲しいジャンルの衣装があったら、ご連絡下さい。検討して出す場合があります。
小さいボディ用の服はデザイン上、袖口が細くできているものがあります。オビツボディは手首・肘など簡単に取り外せるようにできていますので、一度ボディパーツを引き抜いて着せ付けてみてください。こちらのページも併せてご確認ください。
ドール靴について
オビツの男性ボディの足サイズは40㎜と長めです。他社製の計測していませんので不明ですが、サイズでご確認下さい。ただし、足の長さが合っても、甲の高さや大きさなどの関係で履けない場合もあります。
1/3の足・オビツ11//22/24/26の足はソフビです。よって色移りする場合があります。オビツ11//22/24/26以外の1/6サイズのボディの足は全てABSですので大丈夫です。
再販するものと再販しないものがあります。[在庫切れ]表示のものはほとんどが再販予定があります。
ドールアイについて
6㎜アイとか18㎜アイとかという場合のアイサイズは、正面から見たアイの白目を含む左右の幅のサイズです。下の画像では「A」部分の長さになります。
黒目の虹彩部分(アイリスといいます)のサイズではありません。また、オーバルタイプ(楕円形)は左右に細長い目になり、その左右全体の長さのことです。
黒目の中にある模様のことです。この模様が変わると色味も変わります。
お使いのモニタで色味は異なります。また、虹彩(目の模様)の関係で青・緑などの色味は個体ごとに微妙に変わります。
ヘッドを開けて、もともと入っているアイ及びアイギミックを取り外して装着することになります。
サイズが適合すれば装着できますが、プーリップなどは虹彩の前の部分のガラス状の盛り上がりが邪魔して、スリーピングアイが使えなくなります。
前部分と後ろ部分は半球状態で接合されています。軽く接着剤を付けてありますが、プラスチック接着剤なのでぴったりとくっついています。薄いカッターなどを使って上手に剥がせば、後方部分の半球は取り外し可能です。
オビツ製ヘッドの目玉袋仕様の場合は何も不要です。押し入れるだけです。
目玉袋仕様になっていない場合は、仮止めにひっつき虫・ねり消しなど、本止めにグルーガン、パテなどを使います。
詳しくはこちらのページをご確認ください。
その他の商品について
★ウェフティング/ウィッグ用品について
パラボックスの取り扱っているのは天然モヘアです。ダイロンなどでお好きな色に綺麗に染まります。
大き目(1/3サイズ)のウィッグの場合は1.5個~2個程度の量が必要です。
ウィッグキャップは伸縮性がありますので、2~3枚重ねて使えます。
★アイラッシュについて
普通のプラスチック接着剤(速乾性ではないタイプ)を爪楊枝などの細い棒でアイの縁に塗って置き、少し時間を置いて渇き気味になったらアイラッシュをピンセットで押し付けるようにして接着します。
詳しくはこちらをご確認ください。
各カラーともに、サイズによって植毛密度が異なります。
20mmはまつ毛が密でボリュームがあります。その他のサイズはまばらな植え付けで、重ね付けなどにも便利です。
★トイスケルトンについて
だいたい1ヶ月に1回程度在庫を補充していますが、毎回全ての商品を補充しているわけではありません。
仕入れても在庫がすぐになくなる場合もあります。何度も在庫切れの場合、取り置きも可能ですので、メール・電話等で直接ご連絡ください。
詳しくはトイスケルトンのページをご確認ください。
まず、ぬいぐるみにあてて、サイズがあっているかどうか確認してください。
背中の中心に縫い目があると思いますので、縫い目にそって首の付け根からお尻の上ぐらいまでを丁寧に切り開いてトイスケルトンを入れてください。
トイスケルトンを入れる際は、前かがみのような形にして入れると入れやすいです。
トイスケルトンを入れたら、中の綿を整えて背中を縫い合わせれば出来上がりです。
プライヤーはサイズごとに専用サイズになっていますので、共用できません。
トイスケルトンは専用プライヤーでしか、着脱できません。
現在、サイズ調整は承っておりません。店頭でご購入される場合は、プライヤーをお貸いたしますので、ご自分で調整していただくことができます。
完成品セットについて
現在発売中のほとんどの完成品ドールは衣装の関係で再販はありません。 一部定番としているセットのみ連続して販売している場合もあります。
単品販売しているものは各ドールの販売頁に記載しています。
PARABOXではご利用いただいているお客様のドールが破損した場合や交換パーツの交換など、実費(パーツ代や送料)以外は全て無料で対応させていただきます。
8,000円以上ご注文の場合は送料無料
・返品・交換は配送1週間後まで対応いたします。
・汚れ・破損などの初期不良がある場合、可能であれば破損部分の写真をメールに添付して送付ください。不良品だと思われた場合、すぐにご連絡下さい。
・事前のご連絡のないご返送には対応いたしかねます。必ず初めにご連絡ください。
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